プロジェクトの状況をガントチャートで確認できるようになりました。
タスクを TODO リスト、カンバンボードで管理することができましたが、
さらにガントチャートで管理することが出来るようになりました。
スケジュールが順調なのか、遅れているのか等を管理したい場合には、やはり時間軸でタスクを管理したくなりますよね。
ガントチャートを使用することによって、プロジェクトの状況が時間軸で可視化され、マネジメントがしやすくなります。
一般的なガントチャートでは、タスクの進捗率を設定してどのぐらい順調に進んでいるのかを確認しますが、
タイムデザイナーではそれに加えて、見積もり時間と実際の作業時間の状況も、ガントチャート上に表示されます。
これにより、タスクの担当者の感覚的な進捗率だけでなく、
予実から導き出されるより正確な進捗率を確認することができます。
(例 1)進捗が順調な場合。担当者の入力した進捗率と、予実(見積もり・実作業時間)から見える進捗がほぼ同じ
(例 2)進捗がすごく順調な場合。担当者の入力した進捗率が、予実から見える進捗よりも進んでいる
(例 3)進捗が遅れ始めている場合。担当者の入力した進捗率が、予実から見える進捗よりも遅れている
(例 4)スケジュールの見直しが必要な場合。担当者の入力した進捗率が、予実から見える進捗よりも遅れており、見積もりよりも実作業時間が大幅に増えている
もし予定よりも大幅に遅れそうなタスクが見つかったら、早めにリスケジュールするなどして、対処をして行きましょう。
ガントチャート上でタスクの並び順を変更したい場合、
左側の列をドラッグ操作することで、自由に順序を並び替えることが出来ます。
タスク名や〆切日等、タスクの属性で並び替えたい場合には、ヘッダー部分をクリックすると、その順序で並び替えることも出来ます。
ガントチャート機能は、将来的に有償プランでのご提供となる可能性がございます。
現在正式版リリースに向けて、有償プランでご提供する機能の検討を進めておりますので、決まりましたらばお知らせいたします。
現状ですと、タスクの依存関係については管理が出来ません。
将来的に、タスクの依存関係を設定できるようにし、ガントチャートをより使いやすくするように改善していく予定です。
プロジェクトを様々な視点から可視化することで、状況を把握しやすくなり、問題にも対処しやすくなります。
ガントチャート機能もそのための一助になるかと思いますので、ぜひお試しください。